ブロックのあんこ乗せ

皆様こんにちは!新人佐久間です!

 

なかなか梅雨があけませんが、やっと天気予報で晴れの日が増えてきたように見えます。
このまま予報通りに晴れて、梅雨が明けてくれることを願うばかりです!

 

今回はブロック積みでの一コマであんこ乗せの作業についてです。
ブロックを積んでいくにあたって、砂とセメントを混ぜたモルタルをブロックの上に一定の量、一定の感覚で置いていきます。
この作業をあんこ乗せと呼んでいます。
そのあんこの上にブロックを積んで、またそのブロックの上にあんこを乗せてブロックを乗せて…という風に繰り返し行っていきます。

 

写真は完成してしまっていて少し分かり辛いですが、積みあがっているブロックとブロックの上下の間の部分がその箇所になります。

 

ブロックのあんこ乗せ

 

このあんこ乗せの作業としても、他の作業同様にスピードと正確さが必要になってきます。
流れとしては、あんこをコテで必要な量を綺麗な形で掬い、ブロックの丁度よい箇所に配置していきます。
量が多すぎると減らしたりと余計な作業が増え、少なすぎるとブロックが乗せられなかったり、目地が綺麗になりません。
形が悪いとあんこが倒れて落ちてしまい、二度手間になってしまいます。
配置が悪いと目地の仕上げの際に手間が増えてしまいます。
あんこ乗せがどのくらい綺麗にできているかによってブロック積みの手間が変わってきます。

 

このあんこ乗せ作業もそもそもコテの使い方から出来ていなかったのですが、親方や先輩方からも教えていただき、少しずつですができるようになってきたかなと思います。
その時の動きの感覚を少しですが掴んだ実感があったので、できることが増えていく!と嬉く思いました。
この喜びが今後他の作業でも増やせるように大切に作業を行っていきたいと思います!