ピンコロ石積み

皆様こんにちは!佐久間です!

 

少しずつ暖かい日も増えてきて春に向かっている感じがします。
それと同時に花粉の季節でもあり、僕は今年初めて花粉症になりましたがなかなか辛いです…。
寒暖差での体調管理もそうですが、花粉とも戦っていかなければならないので頑張りたいと思います。

 

今回はピンコロ積みです。
ピンコロとは約10センチの立方体の石のことです。これを一丁掛けといいます。
これが二つ、三つ繋がったような形状になると二丁掛け、三丁掛けと増えていきます。


ピンコロでまず気を付けなければいけないところは、普通のブロックとは違い、形が必ずしも綺麗な形状とは限らないところです。
どっちの面を上にして、どっちの面を正面に向けて…どのように並べれば綺麗に見えるのかを考えて、置く石を選ばなければなりません。
そしてその石を、通りなどは糸で出しますが、目で見て、その感覚で積んでいく必要があります。
傾きや間隔に気を付けて配置していきます。

僕は置いて離れて見て、という作業で確認する必要があったので、時間がやはりかかってしまい大変でした。


次に目地です。
目地は並べたあとに石と石の隙間に、適切な固さにしたモルタルをチューブに入れて、流し込んでいきます。ケーキにクリームを絞るような感じの出し方です。
そのモルタルの配合をうまくしないと、だれてきたり、チューブから出なかったりするので目地をやる際はその配合がすごく重要になります。
それ次第で作業効率が大きく変わることが実感できました。

通常のブロックよりは回数が少ないですが、一回での数量は多かったりするので、経験値としてしっかりと覚えたいと思いました!

 

ピンコロ石積み